「子育てをしていると家のことが回らない」と感じている人は多いのではないでしょうか。そこへ仕事とも両立するとなると、心身ともに負担が大きいですよね。「仕事場に迷惑をかけたくない、でも子どもに無理はさせたくない…」と悩まれている方は、思い切って自宅でのサロン経営を検討してみるというのはいかがでしょうか？
子育て中でもメリットがある？自宅サロン開業の魅力
自宅サロンのメリット
子育て中は周囲と協調し、なんとか両立を目指すものと考えがちですよね。しかしながら、子育てをしながら、仕事も楽しむことはできるはずです。自宅サロン開業も、その選択肢のひとつです。例えば、自宅でサロンを始める場合、次のようなメリットが考えられます。
- 開業資金を抑えやすい
- 固定費を抑えやすい
- 隙間時間を活用できる
- 通勤時間の削減
- スケジュール管理がしやすい
自宅サロンの場合、費用を抑えやすいことや、時間を有効活用しやすくなるのが大きなメリットと考えられます。
一方、自宅と職場が同じということで、仕事とプライベートとが混同しやすくなるといったデメリットが生まれる可能性もあるでしょう。自宅で開業する場合は、生活空間とサロンとを区切れるような間取りを選ぶなど、工夫も大切になりそうです。
保育園の就労証明も可能
子どもが小さいうちは、保育園に預けて働かれる方も多いでしょう。保育園の入園には就労証明が必要ですが、自宅サロンの場合は自営業ということで、自分で就労証明を用意することが可能です。もちろん、地域によっては倍率が高く、加点の面からすぐに入園はできないかもしれません。ですが、自宅で仕事ができれば、多少仕事との融通も利きやすくなるはずです。近隣の園に複数申し込みをすることで、入園の確率をあげることもできるでしょう。子育てと仕事、両方を楽しめる環境づくりのため、自宅サロンを選ぶのも方法のひとつと考えられます。
思い切って「自宅で開業」は選択肢のひとつ
子どもが生まれると、できるだけ自分の手で育てたいという感情が強くなる人も多いでしょう。しかし、育児休暇がもらえたとしても、いつかは仕事復帰をしなくてはいけません。復帰後は、子どもの送り出しをして慌ただしく仕事に向かい、就寝まで何をしていたか分からないくらい、やることに追われるという人も少なくないはずです。また、早退や遅刻に対して、周りが理解しやすい職場もあれば、そうでないこともあるでしょう。子育てに関し、周囲の理解はなかなか得にくい環境ということであれば、思い切って自宅でサロンを開業する、というのも選択肢のひとつになるのではないでしょうか。
